初心者は英検何級からすればいい?英検の難易度を一つずつ解説!

英検難易度のタイトル画像 英検
  • 英検を受けてみたい!
  • それぞれの難易度を知りたい!
  • 何級から受験すればいい?

この記事はこのような方におすすめの記事です↑

英検は英語の試験として非常に知名度もあり気になる方は多いと思います。

英検をさまざまな場所で英語力を証明できる資格であり、「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランス良く鍛えれる試験です。

この記事では、英検のそれぞれの難易度について解説していきます。

「自分は何級から受ければ良いんだろう」といったお悩みがある方はぜひ最後まで読んでください

まさる

・学生時代に何度も英語学習に挫折
・仕事に活かすために英語のやり直し
・海外のお客様と英語で仕事ができるように
・英検準1級
・英語歴3年以上

まさるをフォローする

英検の難易度を級毎にご説明!

英検の難易度と初心者オススメは?

英検は「公益財団法人 日本英語検定協会」が運営しています。

実用的な英語力を測る試験として、4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)全てが対象になっています。

難易度は5級〜1級まで7つのレベルで構成されていて、好きな難易度から受験が可能です。

まずは全体的なイメージからご説明していきます。

英検のそれぞれの難易度は?

まずは英検の全体的なレベル感からご説明していきます。

英検の各級についてまとめた表がこちらです↓

英検レベル(目安)合格率(目安)メリット
英検5級中学初級(中学1年)80%
英検4級中学中級(中学2年)70%
英検3級中学卒業(中学3年)50%
英検準2級高校中級(高校2年)30%高校入試などの優遇
英検2級高校卒業(高校3年)25%大学入試などの優遇
英検準1級大学中級(難関大学)15%英語の仕事が可能
英検1級大学上級(超上級)10%より高い英語の仕事が可能

合格率は2016年以降は公表されておらず、それ以前の統計や傾向など目安としております。

受験者層が一番多いであろう部分は下記の通りです↓

  • 3級:最低限の基礎が出来る
  • 準2級:基礎はほとんど出来る
  • 2級:英語の全体像が分かる
  • 準1級:英語が出来る

英検1級は英語をかなり極めないと取得が難しく、準1級をゴールとして学習する方が多い印象です。

準1級は英語についておおかた理解できているレベルで「実際に使えるレベル」とされています。

英検の各級の特徴と難易度

各級の特徴と難易度の見出し画像

こちらでは各級毎に特徴と難易度について解説していきます。

ご自身の気になる級を確認していただければと思います。

英検5級

英検5級のレベルは「中学初級の初歩的な英単語が分かる程度」です。

全くの0から英語始めたての方でも受験できる程度のレベルです。

試験の合格率は80%と比較的高めです。

英検5級は、3技能(リスニング・リーディング・ライティング)で合否を判定し、スピーキングは合否に影響を及ぼしません。

小学生では難しく感じるかもしれませんが、中学生以上ではほとんどの方が合格できる試験と言えるでしょう。

英検4級

英検4級のレベルは「中学中級で簡単な英語の文章を理解できる程度」です。

基礎学習をしている方や文法学習を多少された方なら受験できるレベルです。

試験の合格率は70%と比較的高めです。

英検4級は、3技能(リスニング・リーディング・ライティング)で合否を判定し、スピーキングは合否に影響を及ぼしません。

中学範囲の単語学習をある程度していて、be動詞や一般動詞など基本的な文法事項が分かっていれば合格できる試験です。

英検3級

英検3級のレベルは「基礎学習の集大成で中学卒業程度」です。

中学英語をしっかり学習した方なら受験できるレベルです。

試験の合格率は50%となり、2人に1人程度です。

基本の文法知識など学習漏れが多いと合格できません。

完全0からでも3ヶ月程度しっかり学習すれば十分合格できる試験です。

英検準2級

英検準2級は「高校中級程度で基礎から応用に繋がるレベル」です。

中学英語の文法事項を漏れなく理解できた状態で受験できるレベルです。

試験の合格率は30%でこの辺りから合格率は下がってきます。

中学英語の知識はしっかり理解しつつ、高校で学ぶ更に深い文法知識などが必要になります。

人によっては学習につまづく箇所が多くなる部分ですが、中学英語の基礎を丁寧に学習していれば十分合格できる試験です。

英検2級

英検2級は「高校卒業程度で英語の応用力が必要なレベル」です。

2級から応用問題が増えてきて、長めの英文や複雑な英文が増えてきます。

試験の合格率は25%で合格者は4人に1人程度です。

高校英語で学ぶ範囲を丁寧に学習していれば十分合格できる試験です。

2級を取得していると、大学入試で有利になったり「ある程度英語が分かる」という証明になります。

英検準1級

英検準1級は「大学中級程度で幅広い英語の応用力が身についている」レベルです。

長めの英文や複雑な英文でも理解でき「英語ができる」と認められるレベルです。

試験の合格率は15%と低いです。

受験者層のレベルも高くなり、英検2級と準1級では難易度に大きな差を感じる方が多いです。

準1級を取得していると、就職で有利になり英語を使った仕事が可能になります。

英検1級

英検1級は「英検の最高峰」です。

翻訳者、通訳士、外交官など英語を主とする仕事に就く方でお持ちの方が多いです。

試験の合格率は10%でかなり低いです。

準1級よりも更に受験者層のレベルが高くなり、準1級と1級では難易度に大きな差があります。

1級を取得していると英語を主とした仕事に就くことができるほか、英語上級者としてさまざまな場面で英語力を活かすことが可能です。

初心者は何から学習すれば良い?

まとめ見出し画像

英検は少し余裕を持って受かりそうなレベルから受験するのが望ましいです。

一つの目安として、「中学英語を理解できているかどうか」でご判断いただくと良いと思います。

中学英語が曖昧な方は3級から、ある程度理解できている方は準2級からの受験がおすすめです。

それぞれの学習法については別記事をご参考にしてくださいませ↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました