- 英語力0でもTOEICは大丈夫?
- どの教材を使えばいいの?
- 結局、何から勉強したら良いか分からない
TOEICは就職や転職など様々な場面で活かせるので、受験を考えている方も多いでしょう。
600点は一般的に英語ができると認められる一つの基準で、最初に目指すべきスコアでもあります。
TOEICは学習法が非常に多く初心者の方は学習法に困りがちです。
この記事は、完全英語力0からTOEIC600点までのロードマップです。
この記事を見ていただければ、完全初心者の人もTOEIC600点までの道筋が明確になります。
ぜひこの記事を見てTOEIC600点達成を目指していただければと思います。
「Santaアルク」は現在のTOEICスコアを無料でチェックできるのでご利用ください↓
\利用者600万人以上!/
TOEICテスト対策 Santaアルク
\3分で自分のTOEICスコアをチェックする/
学習内容 | 単語学習・リーディング対策・リスニング対策・スコア診断・動画講義・Santa Tutorなど |
料金 | 無料 |
ダウンロード | ここからダウンロード |
TOEICに必要な勉強時間を知ろう!
完全初心者からTOEIC600点にはどのくらいの時間が必要になるでしょうか?
まず必要な時間を知ってゴールまでのおおよその距離感を確認しましょう。
下の表は、TOEICスコアUPに必要な時間を表した資料です。
「Current score」が現在のスコア、「Target score」が目標スコアです。
例えば、現在250点の人が必要な勉強時間がこちらです。
- 250点→450点:425時間
- 250点→550点:700時間
- 250点→650点:950時間
このケースであれば、600点には700時間〜950時間が必要になりそうです。
毎日3時間学習した場合で約8ヶ月〜10ヶ月かかります。
「思ってたより時間がかかりそう」と感じた方は多いかも・・・・
現実問題としてTOEICは時間がかかる試験です。
スコアが高いほど伸び率が悪くなる傾向があり、何度も受験して少しずつスコアUPを目指します。
ただ初心者から600点までは比較的達成しやすいスコアです。
簡単とは言いませんが学習を継続してできる人であれば必ず達成できます!
完全無料でスコアを確認できるアプリもあるので、ぜひご利用ください↓
\3分で自分のTOEICスコアをチェックする/
完全初心者からTOEIC600点のロードマップ
それでは英語力0からTOEIC600点までに必要な学習を解説します。
TOEIC600点に必要な学習は次の5ステップです↓
- 英語の基礎を学ぶ
- TOEICの単語を学ぶ
- TOEICの文法を学ぶ
- 試験の全体像を確認する
- 模試で本番を想定する
この記事では必要最低限の学習法しかお伝えしていません。
無駄な学習法は一切省いて、「ここだけは絶対に学習しないといけない」という点だけを解説しています。
学習の途中で、苦手分野や必要な学習が出ることもあると思います。
その際はご自身のレベルや状況に合わせて必要な学習を判断していただければと思います。
順番に一つずつ解説していきます!
①英語の基礎を学ぶ
- STEP.1英語の基礎を学ぶ
中学英語を完璧にしよう
- STEP.2TOEICの単語を学ぶ
600点に必要な単語を覚えよう
- STEP.3TOEICの文法を学ぶ
600点に必要な文法を学ぼう
- STEP.4試験の全体像を確認する
試験の出題傾向を学ぼう
- STEP.5模試で本番を想定する
本番を想定して模試をしよう
完全英語力0の人は最初に基礎を固めましょう。
英語の基礎、すなわち「中学英語」を学習します。
期間の目安は1ヶ月〜3ヶ月です。
1日に取れる学習時間や既知の知識がどれだけあるかで学習期間は変わります。
中学英語の教材と学習ポイント
使う教材はこちら「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」です↓
こちらの教材を1冊やり込めば中学校は大丈夫です。
必要な文法知識が網羅されていて、ページ数も少ないので取り組みやすい教材です。
この段階で学ぶ中学英語の単語と文法は今後の学習で必須です。
TOEIC学習に入ると「中学英語は知っていて当然ですよね?」くらいのスタンスで解説も書かれているので、ここを怠ると学習が詰みます。
中学英語はそこまで難易度も高くないので、一つずつ潰していけば誰でもマスターできます。
教材をメインで、分からない部分はYoutubeがおすすめです!
焦る気持ちもありますが「急がば回れの精神」で基礎から丁寧に学習しましょう。
中学英語について、もっと深掘りした内容を知りたい方は別記事を参考にしてください↓
②TOEICの単語を学ぶ
- STEP.1英語の基礎を学ぶ
中学英語を完璧にしよう
- STEP.2TOEICの単語を学ぶ
600点に必要な単語を覚えよう
- STEP.3TOEICの文法を学ぶ
600点に必要な文法を学ぼう
- STEP.4試験の全体像を確認する
試験の出題傾向を学ぼう
- STEP.5模試で本番を想定する
本番を想定して模試をしよう
英語の基礎が出来ればTOEICの単語を学びましょう。
当たり前ですが、単語を知らないとリーディング・リスニングどちらも出来ません。
学習期間は試験日まで毎日10分〜30分です。
利用する教材と学習ポイントを解説します。
単語学習の教材と学習ポイント
使う教材はこちら「出る単特急 銀のフレーズ」です↓
こちらの教材は600点取得に必要な単語をまとめた単語帳です。
TOEICは目標スコアによって学習法が変わります。
様々な単語帳が販売されていますが、初心者〜600点であればこちらの単語帳にしましょう。
単語学習は移動時間や隙間時間を使い短い時間で学習します。
まとまった時間で一気に学習するより、ペンキを重ねて塗るように何回も学習する方が記憶に残ります。
理想は1日に100単語×2セット以上です。
100単語は約10分!朝・昼・夜で2回はしよう!
単語力の徹底はスコアアップに大きく影響します。
単語学習の効率的な学習法については別記事を参考にしてください↓
「金のフレーズ」はまだ買わないで!
TOEICの単語帳といえば「出る単特急金のフレーズ」が一番有名です↓
こちらは600点以上を目指している人の単語帳です。
「TOEICといえば金のフレーズでしょ」と思う方も多いですが、必ず「銀のフレーズ」から利用しましょう。
先程もお伝えしましたが、TOEICは目標スコアによって学習方法が変わります。
「金のフレーズ」を利用するのであれば、先に「銀のフレーズ」を完璧にしましょう。
「金のフレーズ」は600点・730点・860点・990点向けの単語帳!
③TOEICの文法を学ぶ
- STEP.1英語の基礎を学ぶ
中学英語を完璧にしよう
- STEP.2TOEICの単語を学ぶ
600点に必要な単語を覚えよう
- STEP.3TOEICの文法を学ぶ
600点に必要な文法を学ぼう
- STEP.4試験の全体像を確認する
試験の出題傾向を学ぼう
- STEP.5模試で本番を想定する
本番を想定して模試をしよう
続いて、単語学習と並行しながら文法対策をします。
中学英語で基本的な文法を学びましたが、ここでは試験形式に近い文法の学習をします。
期間の目安は1ヶ月〜3ヶ月です。
文法学習の教材と学習ポイント
ここではインプット用と演習用で2冊利用します。
1つ目は「世界一わかりやすいTOEIC(R)テストの英文法」です↓
中学英語の文法知識だけでは600点は難しいです。
不足分の文法知識をこちらの教材でインプットしましょう。
そして、2冊目は「TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問」です↓
こちらは文法問題の演習用教材です。
文法問題は大きな得点限なので大量に問題を解いて徹底的に仕上げます。
難しい問題もいくつかありますが、辛抱強く学習していきましょう。
文法学習の徹底が600点の近道!
④試験の全体像を確認する
- STEP.1英語の基礎を学ぶ
中学英語を完璧にしよう
- STEP.2TOEICの単語を学ぶ
600点に必要な単語を覚えよう
- STEP.3TOEICの文法を学ぶ
600点に必要な文法を学ぼう
- STEP.4試験の全体像を確認する
試験の出題傾向を学ぼう
- STEP.5模試で本番を想定する
本番を想定して模試をしよう
ここまでの学習で600点に必要な最低限の知識を身につけてきました。
ここからはTOEICの試験でも十分に戦えるレベルに仕上げていきます。
全体像の確認として、出題形式や特徴を知る学習をしましょう。
全体像の確認で利用する教材
使う教材は「はじめて受けるTOEIC?L&Rテスト全パート完全攻略」です↓
TOEIC600点取得を中心に解説している教材です。
初めての受験でも試験の全体像が1冊で分かるように解説されています。
試験日や申込方法から、問題の特徴まで全体像について理解できる教材です。
これまで学習した知識を試験に適応させて解答のコツを学習しましょう。
TOEICの出題内容
出題内容と600点達成のイメージだけご説明します。
初めて受験される方はTOEIC全問解き切るのは不可能です。
難しい問題は完全にスルーして、分かる問題を確実に得点する方法になります。
TOEICは下のように7つのパートに分かれています↓
Part | 技能 | 出題内容 | 問題数 | 対策難易度 |
---|---|---|---|---|
1 | Listening | 写真描写問題 | 6問 | ◎ |
2 | Listening | 応答問題 | 25問 | △ |
3 | Listening | 会話問題 | 39問 | ○ |
4 | Listening | 説明問題 | 30問 | ○ |
5 | Reading | 短文穴埋め問題 | 30問 | ◎ |
6 | Reading | 長文穴埋め問題 | 16問 | ◎ |
7 | Reading | 長文読解 | 29問 25問 | △ |
Listening100問(45分)Reading100問(75分)と問題が多く体力的にハードな試験です。
上級者でも全ての問題を解くのは難しく「どこに時間をかけるか」が非常に大事です。
特に文法問題は得点源になりやすいので、文法を徹底して得点できるようにしましょう。
満点を目指さない限り、全問解かなくても大丈夫!
⑤模試で本番を想定する
- STEP.1英語の基礎を学ぶ
中学英語を完璧にしよう
- STEP.2TOEICの単語を学ぶ
600点に必要な単語を覚えよう
- STEP.3TOEICの文法を学ぶ
600点に必要な文法を学ぼう
- STEP.4試験の全体像を確認する
試験の出題傾向を学ぼう
- STEP.5模試で本番を想定する
本番を想定して模試をしよう
最後のステップは公式問題集を使った模試です。
ここまで学習を進めればTOEICの基本的な部分は押さえれているはずです。
公式問題集を利用して試験に近い形式で対策をしていきましょう。
模試で利用する教材
利用する教材は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11」です↓
TOEICの公式問題集は数字が大きいものが最新版です。
試験形式が定期的に変わるので、必ず最新版を利用しましょう。
公式問題集では、実戦形式で時間を測りながら学習しましょう。
参考スコアも分かるような仕様になっているので、自身のスコアを確認しながら試験日までブラッシュアップしていきましょう。
問題集を何回も解いてコツを掴みましょう!
TOEIC600点は日々の積み重ね!
完全初心者からTOEIC600点達成のロードマップを解説しました。
もしかしたら、思っていたより長い道のりに感じた方もいるかもしれません。
ただ、目の前のやるべきことを明確にして1日ずつ進むだけです。
極端に近道しようとせず、ご自身のレベルに合った学習を日々こなせば必ずTOEIC600点は達成できます。
この記事が少しでも参考になってお役に立てたら幸いです。
「Santa アルク」では、3分程でTOEICスコアが確認できます。
完全無料なのでぜひご利用ください↓
\3分で自分のTOEICスコアをチェックする/
コメント