英検3級を最短で受かるには?学習範囲や使う教材をご紹介!

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  • 英検を最短で取得したい!
  • 学習手順を教えてほしい!
  • おすすめの参考書が知りたい!

このような方におすすめの記事です↑

英検は総合的な英語力を鍛えることができ、取得していれば様々な場面で英語力の証明に活かすことができます。

英検3級は中学英語を学習できていれば難しい試験ではありません!

この記事は、英検3級の全体像と必要な学習について解説しています。

ぜひご参考にしていただければと思います!

まさる

・学生時代に何度も英語学習に挫折
・仕事に活かすために英語のやり直し
・海外のお客様と英語で仕事ができるように
・英検準1級
・英語歴3年以上

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英検3級の基本情報

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まず英検3級の基本情報について解説いたします。

目標の確認は必要な学習量を知るために重要です。

学習計画も立てやすくなりますので、まずは英検3級の全体像について確認しましょう。

英検3級の難易度

英検3級は、中学英語終了レベルです。

中学英語の範囲をマスターしていれば十分合格可能です。

英検3級は、日常の簡単な英語表現なら使えるレベルです。

スムーズな英会話はまだ難しいですが、簡単な表現を使って自己表現することができます。

中学英語は英語の基礎の基礎ですから、英検3級を取得していると英語の基本を最低限押さえているレベルとも言えます。

過去の傾向から推測すると、目安の合格率は約50%程と言われております。

2016年以降は正確な合格率等は発表されていませんが、おおよそ2人に1人が合格する程度と考えていれば問題ありません。

英検の他の級についても知りたい方は別の記事でも解説しているので参考にしてください↓

英検3級の試験方法と試験日

英検の試験方法は「英検(従来型)」「英検S-CBT」の2種類があります。

2つの違いをまとめた表がこちらです。

英検3級英検(従来型)英検S-CBT
試験日年に3回毎週土日
試験形式一次試験と二次試験で2日間1日で完結
試験方法筆記・面接PC
受験料5,000円(準会場)6,900円(本会場)7,800円
英検3級についての比較

どちらを受験した場合でも同じ英検取得です。

S-CBTは従来型に比べて受験料が高いですが、1日で完結する点と受験日に融通が効きやすいのが特徴です。

従来型は一次試験・二次試験ともに指定された日程で調整する必要があるので、日程調整が難しければS-CBTの方が良いでしょう。

補足ですが、S-CBTのスピーキング試験は面接ではなくマイク吹き込み式です。

対面が緊張する人はS-CBTの方が有利かもしれません。

英検3級の試験の流れ

英検は4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)全て問われる試験です。

問題は、日常生活の場面を想定した英語がほとんどです。

従来型とS-CBTで受験の流れは異なります↓

従来型で受験の場合
  • 一次試験:年に3回
    1. 筆記試験(リーディング・ライティング)65分
    2. リスニング約25分
  • 二次試験:一次試験の約1ヶ月後
    1. 面接(スピーキング)約5分
S-CBTで受験の場合
  • 1日で完結
    1. スピーキング(マイク吹き込み)約5分
    2. リスニング約25分
    3. 筆記試験(リーディング・ライティング)65分

従来型とS-CBTで受験科目の順番が違います。

受験科目の順番が変わることで大きく得点が変わることはありませんが、どの順番で受けなければいけないのか心構えはしておきましょう。

2024年から問題数がリニューアルしています。

新形式での問題数は下記の通りです↓

  • リーディング:30問
  • ライティング:2問
  • リスニング:30問
  • スピーキング:6問

具体的な対策方法についてはこちらの記事も参考にしてください↓

英検3級の配点・合格点

英検の採点はCSEスコアという相対的な評価で得点が決まる方式で、1問何点か決まっているわけではありません。

試験毎の難易度のバラつきを防ぐために、受験者の回答などをもとに点数配分がされます。

よって受験者が試験後などに自己採点するのは難しく試験結果を待つしかありません。

ただ目安となる合格点は公表されており、CSEスコア1650点満点中1103点が合格の目安です。

単純計算で6割程取れれば合格ラインということになります。

4技能それぞれでスコアが評価されるようになっており、1科目だけ高くて他の科目が低いと全体で6割の正答率があっても落ちる可能性はあります。

4技能全体でバランスよく6割以上の正答率を目指すようにしましょう。

ライティングとスピーキングは問題数が少ない割に得点比率が高いので、優先度高めに学習しましょう。

英検3級の具体的な対策方法は?

英検3級対策見出し画像

英検3級のレベルは中学卒業程度です。

中学英語の範囲の学習が必須となり、可能であれば英検対策の教材を使うのが望ましいです。

利用する教材は下記で問題ありません。

  • 英検3級でる順パス単
  • 英検3級総合対策教本
  • 英検3級過去6回全問題集(必要な方のみ)

中学英語と上記2冊の学習をしていれば十分すぎますが、心配な方は過去問も利用しましょう。

英検3級は単語学習が一番大事

利用する単語帳は「英検3級 でる順パス単」です↓

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パス単は英検シリーズで王道の単語帳です。

3級に必要な単語数は1,250語~2,100語と言われています。

中学英語で学んだ単語も多く、少しずつ単語を覚えていけば大きな負担にはならないでしょう。

単語学習は、「見て意味が分かる・聞いても意味が分かる」状態にしましょう。

英検3級の問題は単語を知っているかどうかで得点できるかが大きく変わります。

英検3級は「単語ゲー」と言われることもあるくらい一番重要です。

学習時間は1日10分ほどでも構いませんが、毎日学習するようにしましょう。

英検3級の全体像を確認しよう

全体像の学習で利用する教材は「英検3級総合対策教本」です↓

英検3級に必要な4技能の知識と出題形式が1冊で学習可能です。

単語学習とこちらの1冊で全体的に学習すれば十分合格ラインを目指せます。

こちらの教材では必要な文法事項が全て学習できるのと、4技能それぞれの出題傾向が分かります。

前半部分で必要な文法事項をマスターして、後半でそれぞれの試験の特徴などを押さえましょう。

最後には1回分の模試もついているので、集大成として試験前に腕試ししてみるのがおすすめです。

過去問で問題の傾向を掴む(必要な方のみ)

英検3級は、単語帳と総合対策教本で学習すれば範囲的にも網羅しており十分です。

ただ十分に対策をしたい人は過去問「2024年度版 英検3級 過去6回全問題集」を利用しましょう↓

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英検は過去に出題した問題が同じような形で出題される事が多いです。

問題の傾向が似ているので、事前に学習していれば試験本番で慌てることがなくなります。

特に、ライティングやスピーキングは同じ問題ばかりが多く、事前に対策をしているかどうかが試験本番で大きく影響します。

徹底的に対策して挑みたい人は過去問もご利用ください。

まとめ

英検3級の全体像と学習方法についてご説明しました。

より詳しい学習方法や対策方法を知りたい方は、別の記事で解説しているのでそちらをご確認くださいませ。

リーディング・リスニング・ライティング対策はこちら↓

スピーキング対策はこちら↓

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